【年少・4歳】言葉の遅れと癇癪があった息子の成長記録|1年間で起きた変化

育児

この記事では、現在5歳の息子が、

・言葉が少なかった4歳年少期に、どんな変化があったのか

・集団生活や先生との関わりで、何が伸びたのか

・癇癪や奇声はどう変化したのか

を、1年間の流れでまとめています。

発達について悩んでいる方、同じような経験をしている方の参考になれば嬉しいです。

※この記事は、わが家の体験をもとにした記録です。発達の感じ方やペースには個人差があります。

4歳になった長男

入園して間もなく、長男は4歳になりました。

この頃の長男は、単語を使って自分の希望を伝えることはできるようになっていたものの、気持ちの表現や日常的な会話はまだ難しい状態でした。

たまに奇跡のように2語文が出ると、37歳母が喜びの奇声を上げました(奇声は遺伝ということが判明)

一方で、「この状態で入園して本当に大丈夫なのだろうか」という不安と、「集団生活の中で、人との関わりを通して何かが開花してほしい」という期待が、常に入り混じっていました。

年少・加配が付いた1学期の様子

年少1学期、長男には加配の先生がついてくださいました。

座っていなければいけない場面で立ち上がろうとすると、そっと体をホールドしてくれたり、一斉活動のときはもちろん、自由遊びの時間も、さりげなく近くで見守ってくれていました。

時には、やりたいことを切り替えられず、担がれて教室へ戻る姿を見ることもありました。

入園早々、私が父母会の委員を引き受けることになったため、委員業務の合間に園内を行き来することが多く、その分、長男の様子を目にする機会もたくさんありました。

頑張ってるな~と微笑ましく見守れる時もあれば、やっぱり集団行動は難しいのかなとハラハラする場面も目の当たりにしました。

単語は出ていても、会話は難しかった

「今日、楽しかった?」そう聞いても、返事はなく…。

まだこんな他愛のない会話さえできなかったことが、胸に残る出来事として今でも思い出されます。

 この時期のポイント

• 言葉はまだ少なかった

• 集団生活では「なんとなく一緒にいる」段階

• それでも、その場にいられる力は少しずつ育っていた

年少・2学期 言葉が一気に増え始めた時期

年少の2学期頃から、言葉の伸びをはっきりと感じるようになりました。

それまで単語中心だった会話が、少しずつ2語文を使うようになってきました。

「消防車 きた」

「これ いや」

そんな短い表現でも、“伝えたい気持ち”が言葉になってきたことが、何より嬉しかったです。

また、

母「何、食べる?」

長男「これ、食べたい」

といった、たった一往復のやり取りではありますが、会話らしいことができるようになり、大きな成長を感じました。

行事を通して見えた変化

2学期には、大きな行事が2つありました。

【運動会】

全学年参加のディズニー体操は、家でもノリノリで踊っていて、本番でも笑顔で最後まで踊りきることができました。少し前まで「俺は絶対に群れない」と太い軸があったのに…。この時点で母は号泣です。

一方、年少参加のダンスにはあまり興味がなかったのか、動きは細切れ、表情は真顔。(払いきれない軸)

それでも、途中で逃げ出すことなく、最後までその場にいられたことに、大きな成長を感じました。

【クリスマス会】

クラスごとに舞台の上に立ち、衣装を着てクリスマスの歌を歌うというものです。保護者も見に行くイベントなので、長男にとっては初めての発表会の場でした。

人生で初めて感じたであろう「緊張」という感情で、眉毛はㇵの字、口はへの字。今にも泣き出しそうな面持ちで舞台に上がりました。

泣くのを耐えながらスーパーおちょぼ口で彼なりに一生懸命に歌う姿。そして無事に歌い切ることができ、堪えていたものがあふれたように泣きながら退場していきました。

「ここは頑張らなきゃいけないところなんだ」と本人なりに感じることができるようになってきた瞬間だったのかもしれません。

「人」への認識が変わり始めた

この頃から、担任の先生を“特定の人”として認識している様子が見られるようになりました。

• 先生の名前を口にするようになった

• クラスのお友達の名前は分からなくても、顔はなんとなく覚えている

• 周りの子どもたちと同じ行動を取ろうとする姿が増えた

言葉だけでなく、人との関わり方にも、少しずつ変化が現れ始めた時期だったと思います。

同じくらいの時期に幼なじみの名前も言えるようになりました。

幼稚園のクラスのお友達はさっぱりでしたが、「特定の友だちを認識している」という点は、社会性の芽生えとしてとても大きな一歩だと感じました。

とにかく 物>人だった長男にとっては大きな変化です。

 この時期のポイント

• 2語文が増え、最低限の意思疎通が可能に

• 行事への参加が「成功体験」になった

• 人への認識が芽生え始めた

年少3学期 3語文が出始める

3学期に入ると、3語文も少しずつ出てくるようになってきました。

「おかあさん ここきて」

「じなん これ やった」

母「幼稚園で何したの?」

長男「ようちえん たのしかった」

念願の返答です。(再び奇声を上げる母)

文章としては拙いものの、体験+気持ちを伝えようとする姿が見られ、成長を実感しました。

成長を感じる一方で、困りごとはまだまだなくならない

入園前と比べると、癇癪の頻度はかなり減りましたが、イレギュラーには弱いようでした。

• 予定変更

• 想定外の出来事

このような場面ではパニックになることもあり、一時は落ち着いたと思っていた奇声が再び出る場面もありました。

迎えに行くと、何が嫌だったのか奇声を上げて怒っていたり、パニックになりながら走り回って怒っていたこともありました。

お迎えの時間は、多くの子どもたちや保護者が行き来するので、まさに公開処刑というか…。ただ帰るだけなのに、みんなはそれが普通にできているのに、なぜ長男はできないのか、とても苦しい時期もありました。

成長は一進一退

この頃の成長は、

• できることが気づいたら増えていた

• でも不安定さも同時に残る

そんな揺れ動く時期だったように思います。それは今も変わりませんが(笑)

発達はずっと右肩上がりではなくはなく、上がっては停滞し、時には下がったり、また気づいたら進んでいるの繰り返しなんだなと思います。

【動詞を覚える】視覚優位の子に合ったカード教材

この頃の長男は、名詞(単語)はだいぶ言えるようになってきた一方で、動詞の理解や定着がなかなか進みませんでした。

動詞は「目で確認しにくい」言葉なので、視覚優位の長男にとってはインプットが難しかったのだと思います。

そこで使ったのが、こちらの動詞カードです。

【動作のことば学習カード】


このカードの特徴

✔生活の中にある「動き」をカードで視覚的に学べる(例:走る/座る/食べる/洗う など)

✔ 1語文 → 2語文へステップアップしやすい構成

✔ 絵がシンプルで、意味が伝わりやすい

取り入れやすかった理由

4歳頃の長男は、まだ使える「食べる」「行く」など動詞が限られていて、表現も単語中心でした。

このカードは「見る → 断片的な理解が繋がる→ ことばにする」という流れが作りやすく、

✔「動作+対象(例:たべる+りんご)」が出やすくなった

✔カードなので、指差しがしやすかった

✔スマホや動画と違い、気が散らず集中しやすかった

また、以前から歌カードを使っていたため(※関連記事はこちら)、

カードを出すと「学びの時間」(知育ババアの時間)と認識してくれ、比較的スムーズに取り組めました。

親も子も負担にならないよう、1日10分だけと決めて続けていたのも、無理なく続けられた理由だと思います。

5歳になったの長男の今

現在年中の息子は、今もゆっくり成長していて、周りと比べてしまい落ち込んでしまうことも度々あります。ですが、「お母さん大好き」とたくさん言ってくれることが励みになっています。

「お母さんかわいこちゃんね」

☺️(ほっこり)

「お母さん歯はどこいっちゃった?」

☺️(こういう歯並びだよ)

「あのおじいちゃん何してるの?」

☺️(おばあちゃんだよ)

発音の不明瞭さや幼さはありますが、色々お話しできるようになってきました。

このままずっと会話できなかったら。そんなことばかり考えながら生活していましたが、本人の力、小さな積み重ねが、成長につながったのかなと思います。

そう実感できたのが、年少期の1年でした。

お読みいただきありがとうございました!

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